第12回

みずほのシステムトラブル
工学コミュニケーションの基礎(EE0

黒田 聡

  

 エンジニアは複雑なシステムに携わります。作り上げたシステムは自身の手を離れてから長く、たくさんの人々によって使われ続けます。同時に、組織人としての責務と公衆の要求の両立を要請されます。工学倫理を学ぶ目的は、これらが組み合わさった状況において、コンフリクトを調和させていく道を主体的に考えられるようになることです。
 もの作りに携わるエンジニアは、工学倫理が絡む課題に常に直面します。最適解は、エンジニア自身が、ステークホルダーとのコミュニケーションを積み重ねて作り上げるものです。情報を集めて整理して分析する能力、客観的事実を伝える表現術、リテラシーを変容させる伝達技法、説得し態度変容を引き出すシナリオを構成する能力など、工学コミュニケーションで学んだことを駆使して取り組んでみましょう。

実習課題:システム統合プロジェクトの立ち上げ提案書のストーリー作成

EE04実習-200624.docx

EE04_はじめての工学倫理_p132-135_p206-2151.pdf

質問を残す

質問は承認されるまで公開されません。[質問を送信]ボタンを押して画面が変われば投稿できています。