社外メール文
工学コミュニケーションの基礎(TW08)
黒田 聡
社外メール文は、長期保存も想定されるフォーマルな連絡文書です。宛名を適切に記し、発信者を明瞭に伝えなければなりません。読み手と書き手の関係に基づく言葉遣いも必要です。チャットやSNSのコメントとは区別して書きましょう。また、メールは封書ではなくハガキに例えることができます。意図した読み手以外の人に読まれる可能性を考慮して書く必要があります。
社外メール文は、書き手の意図と読み手の解釈が合致した時に、送信目的が成立します。目的を達成するために書く文書という点で、提案書や障害報告書と共通点があります。これまで学んだコミュニケーション技法を活用して書いてみましょう。
実習課題:顧客名簿掲載者限定営業再開を知らせる社外メール